植栽

松を植える 精華町

精華町で松を植えました。

元々このお庭のこの場所には大きな松があったのですが、松くい虫の被害を受けて残念ながら枯れてしまいました。辛い気持ちを乗り越えて、また同じ場所にまた松を植えたいとのご希望から、新たに松を植えることになりました。

元々の枯れた大きな松の根を抜きました。さすがに大きな松なので作業は大変でした。広く深く根を巡らせていました。

そして、新しい松を植えます。お客様と一緒に選んだ松です。姿の良い、いい黒松です。

先ずは土づくり。土壌改良ををします。土づくりは植栽の基本中の基本です。手は抜けません。見えないところだからと言って土づくりをおろそかにすると、立派な松が枯れ込んで来たり、ひどい場合は枯れてしまいます。十分な土づくりをすれば、枯れる心配もないし、いつまでも元気でイキイキと育ってくれます。

今回は松を植えるということで、炭を使っての土壌改良をしました。木を植えるのに炭を使うのは珍しいと思う方も多いと思います。炭は松と非常に相性が良いのです。十分に土の質を確認してから植栽に入ります。

松の植栽

松の搬入が一苦労しました。門があってそこに松を通すのが大変でした。バックホウという機械を使いうまく搬入します。木の向きや、植える深さに注意しながら松を土の中におさめます。

立派な松に育って欲しいですね。

参考hp「お庭サービス」⇒  https://matui-jyumoku-mentenansu.com/