樹木医による大切な木の移植の実施
樹木の移植というのは、現在、育っている場所から庭木・植木を別の場所に移すということです。その作業では、植木・庭木の大小多くの根を切ることになります。根を多く切られた樹木は、大きなダメージを受け、時には枯れることもあります。移植は庭木・植木を痛めつける作業です。十分に気を付けなければいけません。ましてや、古木や保存木はもともと樹勢が問題であるものが多く、安全に移植するものが困難場合が多いものです。「お庭サービス」では、樹木医が在籍し難易度の高い、貴重な保存木や古木、大木の移植も計画・実施します。
桜の移植
形見だといわれる大切な桜の移植です。お家の裏にあった桜を表に移植することになりました。大きな根を切ることから、作業は慎重に進めました。また、根の切り口は新しい根が出る処置を施しました。移植先の土づくりは、新しい根が出やすいような工夫をしました。
貴重木・保存木・古木の移植
樹木医による困難な移植
大木・古木の移植は非常に困難です。大木の移植は、非常に大きくなった根を切らなければ移植できません。古木は、樹勢が弱っている場合が多く、移植のダメージで枯れる可能性が高くなります。貴重木は文字の通りかけがえのない貴重な木ですので失敗はできません。
こういった移植困難な木は、在籍する樹木医によって、様々な技術や工夫を凝らして、移植の計画を立て、実施します。また、移植後の経過も重要ですので、移植後も計画的な経過観察やメンテナンスをいたします。
大木・貴重木・古木の移植を考えなければならない方は、ご相談ください
もともと木の勢いが弱かった老木のマキです。絶対に枯らしたくないというお客様のご希望で、移植に3年かけました。根回しという準備作業をしながらじっくりと移植作業をしました。写真は、エアースコップという道具を使っているところです。木のダメージをやわらげます。樹木医による移植計画と経過観察をしての移植です。
移植困難とされるブルーアイスの移植です。もともと樹勢が弱かったことから、樹勢回復をしながら3年かけて移植しました。
木の移植に関する参考動画👇
木の移植に関する参考動画
樹木医に関するホームページ
樹木医に関するページ⇒ http://www.matui-jyumokui.com/
樹木医 松井裕之
対応地域
大木の移植、古木の移植、貴重木の移植は、下記の通り。
京都府、大阪府、滋賀県、奈良県、兵庫県、和歌山県、岐阜県、愛知県、香川県、徳島県で
連絡先
株式会社まつい樹木メンテナンス
フリーダイアル tel:0800-111-7811
メール mailto:tree-doctor.matui@nike.eonet.ne.jp